アルファへの参加後

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弟子訓練と育成

ゲストがオンラインまたは対面でアルファを終えたあとも伝道的な弟子として成長し続けられるように、その育成を意図的に助ける持続的なプロセスが用意されていることは不可欠です。

プロセス– 教区にできる最も重要なことは、プログラムベースのミッションモデルからプロセスベースのモデルに移行することです。また、アルファ終了後にゲストに教区でのオンラインミニストリーに参加を促すことで、引き続き成長することのできる柔軟なプロセスを提供することが出来ます。

グループ形式や賛美集会などのイベント、2～3人での交わりなど様々な形式がありますが、アルファ参加後のクリスチャンとしての歩みが効果的且つ持続的であるためには、生涯にわたる伝道と弟子訓練の環境が整えられていることが大事です。

弟子訓練のプロセスについての素晴らしいアイデアを見るには こちらをクリックしてください.

アルファがイエスの弟子としての成長に不可欠な6つの領域について教えた後、教区がその後の歩みを効果的にサポートした例：

1. 祈り – ゲストは、日々の祈りや聖書を読むことそして聖書を通して祈ること、そして教会の豊かな伝統であるロザリオ、レクティオ・ディヴィナ、とりなしの祈りなどをとおして日々神との関係を深めるよう励まされます。
2. 礼拝 – 現代的な形式の賛美と礼拝もまた、ゲストが神との関係において成長するために不可欠です。ゲストは礼拝と神との関係において最高点である定期的なミサへと導かれます。
3. 奉仕 – 奉仕を通して教会の使命にできるだけ早く参加できるように励ますことはゲストの弟子としての成長に欠かすことのできない要素です。チームになじんだゲストには次回のアルファのヘルパーとして参加してもらうことも方法のひとつです。適切なヘルパーを見極めることはアルファに新しく来るゲストに良い環境であり続けるために重要です。アルファチームに加わらないメンバーは、その賜物が生かされる教区の他の部分で奉仕するよう勧めるのがよいでしょう。
4. 学び – 成長するためには養われる必要があります。ゲストは生涯聖書と教会の教えを学び続けることにより成長します。これは生涯を通じての継続的なプロセスです。教区が弟子訓練の過程を助けるために利用できる素晴らしいリソースがたくさんあります。詳細は下記をご覧ください。
5. コミュニティーと人間関係 – アルファ参加後にゲストが教区で周りのクリスチャンたちと友情を築くことはとても大事です。クリスチャンの友人からのサポートと励ましは弟子として成長するために不可欠です。アルファチームが教区との唯一の接点にはならず教区内の他のミニストリーやアルファグループ以外の人々とも繋がりをもつようになることが大切です。　
6. 捧げる – 弟子としての成長の最後の重要なエリアは教区の生活や使命に最大限に参加しそして貢献することです。そのことのためには経済的にささげることも重要な要素です。
    

RCIA

The RCIA (Rite of Christian Initiation of Adults) は成長のために不可欠な上記の6つの領域とうまくつながります。RCIAが祝われる環境において6つの領域は現実のものとなります。ゲストがアルファからスムーズに移行できるように、アルファの主な6要素であるつながり、礼拝、魅力的なコンテンツ、分かち合い、祈り（ミニストリー）がそのままRCIAでの体験に引き継がれることが大切です。

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Giles Chanson, Sainte Blandine Lyon, France

「私が妻とアルファに参加した当時、私は10年以上信仰を失っていましたが、アルファを通じて信仰を再発見することができました。その後、教区の小グループに招待されました。そこでの流れは、礼拝、祈り、分かち合う時間と、アルファと非常に似ていました。私は自分の人生に関わることを、裁かれる恐れのない親密な環境で他の人と話すことができましたが、それ以上に素晴らしかったのは自分が他の人を助けることが出来、そのことが大きな喜びであると感じられたことです。今の私は教区コミュニティの一員だと感じています。私には親しい友人たちがいて、日曜日の夜のミサを本当に楽しみにしています。

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